ダイエットして痩せるためには徐々に体質を変えていくことが大事です。それには日々の食生活、運動習慣が重要です。
食事と運動に気を付けて少しずつ痩せていくのが理想ですが、そうはいってられない、何かしら理由があって一か月後には痩せていたいという人も中にはいるでしょう。
しかし無理なダイエットは体を壊す原因となります。
なるべく体に負担をかけずに短期間で痩せるにはどうしたらよいでしょうか。
今回は4つの短期間で効果のあるダイエットをご紹介します。
1.一食置き換えダイエット
ダイエットしている人なら一度は気にしたことがある
一食を○○に置き換えるだけで痩せるという商品がありますよね。
ドリンクタイプのものからスープのようなもの、クッキーのようなものまで世の中にはたくさんのダイエット食品が出回っています。
これらは魅力的ですが、長続きさせようと思ったらコストがかかる、味に飽きてくる、結局はおなかがすいてしまうという欠点もあるようです。
しかし、短期間のうちに痩せたいと思うなら、その期間だけこれらを利用してみるというのも一つの方法ではないでしょうか。
これらを利用するときは、これを飲んでいる、食べているからほかの2食はなんでも食べていいんだよね、と安心してしまわないことです。
どうしてもこのような食品に頼っていると、ついついそういう気持ちが湧き出てきてしまいがちですが、ほかの2食ももちろんバランスの取れたカロリー控えめな食事にしてこそ結果が出るというものです。
また、一食置き換えダイエットは夕食にすると一番効果が高いようですが、夕食は家族や友達と食べたりするので、なかなかそうできない場合もあるでしょう。
ダイエットのために家族との食事を我慢したり、友達との食事を断るのはストレスにもなってしまうのであまりお勧めできません。
もともと朝食をあまりとらないという人は朝食でも良いのではないでしょうか。バランスに優れた食品ならばベストでしょう。
2.断食
断食は一日断食、半日断食などありますが、おススメは週末に断食を実行することです。
断食のいいところは体の老廃物が出てすっきりと体がリセットされるところです。
実行しやすいのは週末です。金の夜から初めて土曜は食べ物を口にしません。金の夜は軽めの食事にします。
そして水分はいつもより多めにとるようにします。日曜日は回復食といって、おかゆのような消化のいいものを食べ、徐々に普通の食事にもどしていくことがポイントです。
最初はおなかがすいて食べ物が目についたら食べたい衝動にかられるかもしれませんが、あるときを過ぎたら食欲はおさまります。回復食のおかゆがとてもおいしく感じられるようになり、普通の食事の味が濃いと思うようになるでしょう。
気を付けなければいけないのは断食後ドカ食いをすることです。
これではせっかくがんばってもリバウンドして体重が逆に増えてしまったという悲しい結果を招いてしまうことにもなりかねません。体の負荷も大きいので体を壊す可能性もあります。
断食をするときは、断食に関する本などをよく読んで、体調が悪い時は無理をしないようにしましょう。
3.低炭水化物ダイエット
太るもととなる炭水化物。太っている人はごはん、めんパスタやパン、スイーツが好きな人が多いのではないでしょうか。
一食の中で自分がこれらをとりすぎていないかどうかをよく観察してみましょう。肉や魚、油ものはあまりとっていないけどこれらを多く食べているのなら、まずはその割合変えてみます。
基本的には野菜を多くとるようにして、ごはんを少なめにします。昼は外食でパスタやうどんなどの単品メニューが多いという人は、焼き魚定食などのおかずの多い定食メニューに期入り変えるようにしてみます。
お弁当の場合もおかずを多めに入れましょう。夜に飲みに行くという場合は、お酒を飲むのならごはん系は控え、おつまみを多くとるようにします。
パンやパスタよりはごはんのほうが腹持ちがよく血糖値も上がりにくいためごはんを中心とした献立を考えるほうがダイエットにはおススメです。
またおやつも、ケーキ、クッキー、ドーナッツのような小麦製品はなるべく控え、ドライフルーツ、ダークチョコレート、ナッツのようなものにすると良いでしょう。満足度を上げるためには、コーヒー、紅茶、ハーブティーなどと一緒にゆっくりとティータイムを楽しむことです。
炭水化物の量が減っていけば次第に体重も減ってきておなかもすきにくくなるでしょう。また、ご飯以外はある程度食べてもいいと思えば心理的ストレスも軽くなります。
4.食事の前に空腹を押さえるものを食べてダイエット
ダイエットしていると食事までが待ち遠しくてうずうずしてきます。がまんしてやっと食事にありついたとき一気に食べてしまって後悔するなんて経験もあるのでは?
隙間の時間に食べてしまったお菓子などは食べた後かなり後悔してしまいます。
どか食いを防ぐためにも、食事の前にお茶をゆっくり一敗飲む、寒天を食べる、ちょっと甘いものをつまむ、ということも有効な手段です。
空腹感が収まった状態であれば、食事量も抑えられるでしょう。しかし食事はゆっくりと味わうことが大事です。
まとめ
ダイエットは意識するほど辛くなったり余計に食欲がわいてしまったりということがあります。
完璧主義の人はどうしてもがんばりすぎてしまう、一キロでも増えたら気にしてしまう人もいるようですが、ダイエットはあまり考えすぎ、完璧を目指しすぎてもよくありません。
本来食事をするのは楽しいこと。
外食の時は楽しむ、家で食べるときは一品は大好きなものを食べるなど、工夫上手になるのがダイエットを成功させるコツです。