看護師をしていて、夜勤などの不規則な勤務やハードすぎる仕事で自分の体調を崩してしまったり、気が付けば彼氏が長年いなかったり・・・そんな経験ありませんか?
忙しい看護師の仕事をしながら、自分の体を守り女性としての幸せも感じるために、気を付けたほうがいい5つのことを簡単にまとめてみました
睡眠をしっかとる
夜勤があることで、生活のリズムが崩れやすくなります。夜に寝れない分、昼間に睡眠をとる必要があるのですが、短時間でも質の高い睡眠をとって十分な休息をすることが重要です。
質の高い睡眠とは、深い眠りのノンレム睡眠と呼ばれるもので、一方、夢を見ているときの浅い眠りはレム睡眠と呼ばれます。
深い眠りにも深さのレベルがありますが、声をかけても起きない状態の深い眠りのときは、脳が休んでいて自律神経もゆったりした状態です。
何だかイライラする、やたらとミスが多い、集中できない、という症状は脳がしっかり休んでいない証拠です。
脳を休ませるために、質の高いノンレム睡眠が必要です。悩み事を考えながらの睡眠、カフェインの採り過ぎ、スマホやパソコンなどの画面の見過ぎ、熱すぎるお風呂などは睡眠の質を悪くさせる要因となります。
これらのことに注意して遮光カーテンで部屋を暗くし、ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のあるアロマを枕元に置くことで、自律神経が整えられ気持ちが落ち着き、安眠することができます。
食生活に気をつける
忙しく時間がないと、ついコンビニやファーストフードに頼ってしまいがちです。栄養が偏り、自然と野菜や果物不足になり便秘につながります。食事を採る時間がないときには、つい暴食したり、間食しすぎたりしてしまいます。
体を動かしているから大丈夫と過信するのは間違いで、仕事中の運動量はそんなにたいしたものではありません。疲れたときに甘い物を食べたくなる気持ちは理解できますが、カロリーを考えて食べましょう。
また、眠気覚ましにコーヒーを飲んで夜勤に臨む、という人も多いですが、コーヒーに含まれるカフェインは摂取すぎると、カフェイン中毒や胃痛、自律神経の乱れ、睡眠の質の悪化を引き起こします。
女性に多い冷えや貧血、シミの発生、拡大を促すともいわれていますので過剰摂取には注意してください。
ストレスを溜めない
職場での人間関係や患者さん、患者さんの家族などいろいろな人と接する仕事ですから、ストレスは自然と溜まります。体をしっかり休めていない状態で仕事をしていると、ストレスはどんどん大きくなっていきます。
ストレスを発散するために、友達と美味しいものを食べに行ったり、カラオケに行ったり、買い物に行ったり、楽しい時間を過ごして気分をリフレッシュさせましょう。運動することでストレスを解消することもできます。
仕事中体を動かしているとはいえ、運動量はたいしたことありません。ウォーキングをしたり、ジムに行って汗を流したり、ヨガやエアロビをしたり、体を動かす機会をつくることで、運動不足や便秘から解消され、体内に溜まった老廃物を排出し、ダイエットにもなります。
なかなか時間がとれないかもしれませんが、家での体操を日課とすれば腰痛予防にもなります。
足のむくみに注意する
立ち仕事が多いため、仕事が終わると足がパンパンにむくんでいることがよくあります。
血液やリンパの流れが悪くなり起こる現象ですから、足を動かしたり、むくみ防止の弾性ストッキングを履いてむくみを和らげましょう。血液やリンパの流れを良くするためのマッサージも効果的です。
マッサージをしても翌日またむくみますが、毎日マッサージをすることが大切です。寝るときに、クッションや枕などで足を少し高くしても効果が得られます。また、食習慣に気をつけるだけでもむくみを防止できます。
塩分が多く高脂肪のファーストフードやインスタント食品を避け、体を温める作用がある生姜や根菜類、老廃物を排出しやすいきのこや海藻、トマト、バナナなどを採るように心がけましょう。むくみのないきれいな足を維持したいですね。
恋愛する時間をつくる
仕事が忙しくて、デートする時間も彼氏もいないという人が意外と多いです。病院では出会いがないから、そう決めつけて恋愛を諦めていませんか?確かに女性の職場ですから、周りは女性ばかりです。
しかし、職場に出入りする製薬会社の男性や医者、薬剤師、レントゲン技師、病院内のレストランや施設で働く男性、と意外と職場に男性はいるのです。
職場はちょっと、というなら合コンに参加したり、誰かに紹介してもらったり、出会いの場へと自ら行く必要があります。お嫁さんにしたい職業の上位に選ばれているのが看護師ですので、自信を持って男性と出会う機会を作ってください。
仕事のときには、なかなかメイクやヘアースタイルに時間をかけることができませんが、休みの日は身だしなみを整え、ファッションにも気を遣い、女性らしい姿で女性らしく振舞って理想の彼をみつけましょう。
私生活が楽しくなると、仕事のストレスもなくなり仕事にやりがいを感じるようになります。
まとめ
以上、看護師が気を付けたほうがいいことを5つ挙げてみました。
質のいい睡眠をとり脳を休める、栄養のバランス、過剰摂取に注意し食生活を見直す、カラオケや運動などでストレスを発散する、食生活やマッサージ、弾性ストッキングを履くことで足のむくみを防止する、恋愛する時間を作って私生活を充実させる、特に最後の恋愛をすることは、ハードな仕事をする上で必要不可欠です。私生活が楽しければ、嫌なこと、辛いことも乗り越えられます。
仕事にもやりがいが感じられるようになり仕事ができるようになれば、周囲からも認められます。
彼の存在により女性としての自分を意識することで、魅力のある女性にもなれます。できることから始めて、看護師をしながら健康で美しい女性を目指しましょう。