いつもいい香りで。夏の万全におい対策を紹介

暑い夏に気になることといえばにおい。お祭りにフェス、ビアガーデンなど暑さを楽しむイベントでは汗をかくことが必至。となるとどうしてもにおいが気になってしまいますよね。

なんとなく「大丈夫かな!」と見て見ぬふりをしてきた方はいませんか? においって本人は気が付かなくても、意外と周りには伝わっていることが多いんです。気になる彼と晴れて初デート!

しかし彼が浮かない顔している? なんて時はにおいが強かったなんて可能性も。そうなる前にぜひ対策をして、万全な状態で夏を迎えてください。

制汗剤を使用する

制汗剤を使用するとき、汗をかいてから慌てて使用していませんか? そんな方はぜひ外出前に自宅でひと吹きしてから出かけてみてください。ポイントとしては汗をしっかり拭いてから使用すること。暑い季節はメイクをしている間に汗がにじんでくるなんてことも多いので、ちゃんと下準備をしてから使用してください。抗菌作用が強いものを選ぶとより効果的。

どんなものを買えばいいか迷っている方は参考にしてください。ロールオンタイプだと密着率も高くて安心感も段違い。においでごまかすタイプだと周りの人を不快にしてしまう可能性もあるので、無香タイプかにおいが強くないものを選ぶといいかも。

汗取りパッドを活用

汗が服に染みてしまいそこからにおいを発するのを防ぐため、脇用の汗取りパッドを使用しましょう。汗染みを作ってしまい、つり革を持ったときに恥ずかしい思いをした、なんてことを防ぐこともできます。

従来のものに加え最近では、インナーにパッドが最初からついているものも登場しています。使い捨てではないので経済的ですし、人によってはそちらの素材のほうが肌に合う場合もあります。手軽な使い捨てタイプのものを購入し、あまり効果を感じられなかったり肌に違和感があったりした場合は、インナーの購入を検討してみてもいいかもしれません。

こまめに汗を拭きとる

楽しい場などではどうしても放置してしまいがちですが、こまめにふき取ることはとても大事。汗取りパッドを付けていることで安心しがちですが、長時間使用していると許容量を超えてしまいますし、どうしても万能ではありません。

初歩的ですがふき取ってさっぱりし、そこに制汗剤を付け直すのが正解。お手洗いの時はメイク直しに時間がかかってしまい、汗のケアがおざなりになってしまいますが、少し時間を割いてきちんとふき取りましょう。ハンカチやウエットティッシュなどでもよいのですが、できればデオドラントシートの使用が望ましいです。冷感タイプだと汗を抑えられてなおよしです。

食生活を整える

対処的な方法をここまで紹介しましたが、根本的な解決を望むのであればまずは食生活から変えてみましょう。ジャンクフードやお肉、油分が多いものを好んで食べていませんか?

動物性の脂肪は、においの強い汗を出すアポクリン腺の働きを活発にさせてしまいます。普段お肉を選ぶところをぐっとこらえて、お魚を選ぶ回数を増やしてみてください。油分にしてもバターなどを選ぶより、オリーブオイルなど植物性のものを選ぶとよいでしょう。ダイエットにもなりますし、お菓子や甘い飲み物も減らして、野菜とお水中心の食生活にこれを機会にシフトしてみましょう!

普段からいい汗をかく

運動不足でかつお風呂につからずにシャワーだけの方は要注意。汗をかく機会が少ない人は汗腺のろ過機能が弱まってしまい、ネバついてにおいが強い汗をかいてしまうと言われています。普段から汗をかいて汗腺を鍛えて、さらっとしたにおわない汗をかけるようにしましょう。

暑い中でジョギングをいきなり始めるのはかなりハードルが高いと思うので、まずはシャワーのみで済ませず入浴をすることから始めてみてください。きちんと時間をかけてお湯につかり、汗をかくまで温まりましょう。地道な努力がにおいを遠ざけることに繋がりますよ。

「もしかしてワキガかも?」と思ったら

上記のことを継続して試してみても効果がなく、人から指摘があった場合はワキガの可能性も考えられるかもしれません。耳垢が湿っている、家族にワキガの人がいるなどの条件を満たした場合は、安心を得るためにも一度受診してみることをおすすめします。

においのことを無暗に気にして気持ちが塞いでしまうのは、とても辛いことですからね。もしワキガとの診断を受けたとしても、保険を使っての手術方法もありますし、ボトックスで汗を抑えるようにする施術もあります。解決策があることを一人でずっと悩んでいることは、精神的にもとてもよくないことです。受診し何もなければ自分の考えすぎとわかりますし、ワキガと判明したらそれに合った対応ができますからね。

まとめ

対処的な方法から根本的な解決方法までをご紹介してきました。においは気にしないのも問題ですが、気に過ぎもよくないもの。人からの指摘が受けづらいからこそ、自分はどこまでの対策をすればよいのか悩む部分もありますよね。

制汗剤や汗取りパッドの使用は、やったからといって他人に迷惑をかけることはないので積極的に行うことをおすすめします。におってから後悔しても遅いので、事前に対策するに越したことはありません。完璧な対策でさわやかな夏を過ごしてくださいね。

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