自分の雑でがさつなところが嫌になる。雑な部分を直して女子力を上げる方法

 

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(中学生・女性)の質問

Q.前の私は、女子力というものがありませんでした。でも最近初恋をしてしまったようで、雑誌を買ってみたり外見に気を使ったりはしているのですがやはり、治らないところもあります…好きな人に好かれたいですが、こんなのではダメだと、女子力を上げようと思っても今までの雑な部分は治りにくいみたいです。諦めた方がいいのでしょうか。また、前の自分を知られているので変わったとしても好かれないのではないかということもあるのかもしれません。どうしたら治りますか?

人間ならば、誰しも自分の性格の中に、雑で嫌な部分というのは持ち合わせているものです。

このような自分の嫌な部分は、出来れば人には見せたくないものであり、バレないように日々、気をつけて過ごしている人も多くいます。

嫌な部分にはいろんなものがあり、例えば、明るく振舞っているけれど、実は根暗だったり、お金にうるさい性格だったりするケースもあります。

自分の性格が本当は女の子らしくなくがさつな部分があると思い込んでしまうケースもあります。

また、何らかのきっかけで、あなたのその嫌な部分が露呈したり、知られてしまうことも少なくありません。

そうなってしまった場合には、相手に嫌われたり、避けられたりすることもあるかも知れません。そのため、自分の嫌な部分を見つめなおして、改善しようと努力する人も少なくありません。

しかし、自分の性格と言うものは、長い間生きていくほど、なかなか直しにくいものです。そんな時にはどうすれば良いのでしょうか。

まずは第三者に相談してみるのも大事

嫌な部分の改善の前に、自分に嫌なところがあるかどうかも分っていない人も沢山いるものです。

例えば、彼に対して、あなたが言うつもりもないのに暴言を吐いてしまう場合、自分では彼の機嫌を損ねるようなことをいったつもりはないことがあります

彼から指摘されても、私のことを嫌いだから怒っているんだ・・・などと考えてしまう場合もありますので、自分の性格を直そうと思う人は少ないものです。

そのため、出来れば友達や知人などに、あなたが彼に対してどう接しているか客観的に教えてもらうことが効果的です。

このような方法を取れば、冷静に自分はおかしいのか、彼に暴言を吐いているのかと考え、嫌な部分を変えようと努力をすることができるようになります。

ただし、あなたが彼に気があることを彼に告げ口してしまう彼と仲のいいひとがいるかもしれないので、しっかりと話を聞いてくれるような信用できるひとにアドバイスをもらってください。

嫌なところを見つけるには自分の兄弟や親を観てみる

また、友達の幸せを素直に喜んであげられなかったり、やたらと人の粗を探したりするような性格を持っている人の場合などは、自分自身を振り返り、反省することも大事ですが、自分の親や兄弟の行動や言動などもよく観察してみると良いでしょう。

親は子供の写し鏡と言いますが、子供が僻みっぽい性格だったり、やたらと人から嫌われやすい性格な場合には、親もあまり人からはよく思われていないことも多いものです。

また、親自身が自分に甘いと、子供も甘やかして育ててしまうこともあり、結果的に子供が成長してから、家庭などを持った際に、全く基本的なマナーや家事が出来ないだの、友達の行動や言動の揚げ足を取るなどの嫌な面が外にでてくるかもしれません。

このような時には、まずは自分の親の行動や言動を観察してみましょう。その後、性格を変えたいならば、親のいいところ、悪いところを分析して、冷静にかつ客観的に自分自身がどうして相手に嫌がられ、嫌われたりするのかを考察してください。

また、よく思われていない友達や先生が近くにいる場合、なぜその人が良く思われていないか想像してみると、その人を反面教師的存在にして自分はそうならないよう努力することができます。

他人からの指摘は素直に受け取り反省する態度が大事

その他にも、自分の嫌な面を変えたいならば、周囲の友達からの意見は積極的に聞くようにしましょう。

嫌な部分が拡大して、人から嫌われるタイプの人間の場合には、人の意見を聞かない、もしくはすぐに反論すると言う人もいます。このようなことを繰り返していると、やはり忠告してくれたりするような人でも、話しかけるのも嫌になってしまうこともあります。

そうなれば、他人にも距離を置かれてしまい、自分だけが孤独になったり、自分の言ったことに対して全部イイネと言ってくれる友達しか残らないため、結果的に自分にプラスになるようなことはありません。

そうならないためには、嫌なことを言われたり、あなたは間違っているよと厳しい意見を言われたとしても、その人を恨むのでは無く、どうしてそのようなことを言われたのか、反省すべき点はどこなのかを相手に聞いて、言われたことを素直に直していくことが大切です

他人を傷つけないと言う意識をちゃんと持って会話をすること

自分自身でも嫌な部分があると気がついていない人の場合には、何でもストレートで相手に意見を言う人もいます。しかし、これも相手によっては、恨みを買われたりすることもありますし、嫌われたり、避けられたりすることも少なくありません。

ただ、本人は悪意を持って話をしている訳では無いため、厄介でもありますが、上記のように第三者から忠告されたりすることもありますので、その時は素直に改善する努力も必要です。

思ったことをそのまま口に出して相手が傷ついてそのことを後から反省するといったことが多い人は注意してください。

何でもストレートに物を言うのは、確かにサバサバとして、気持ちの良いものでもありますが、率直に話をして傷つく人もいると言うことを忘れないことが大事です。心当たりがあるなら、自分の思う女子力の高い女性を見習って、その子を模範にして行動してみてください。

マイナスな面を補うならばプラスの面を延ばすこと

それに、どうしても自分の嫌な部分が直せないと言う人の場合には、自分の良い部分を延ばし、上手く誤魔化すと言う方法もあります。

例を挙げるならば、人に対して、嫌味を言ってしまったりすると自覚があるならば、出来るだけ他人のために行動したり、積極的に嫌なことでも引き受け、プラスの部分を相手には見せると言うのも良いことではあります。

このようにプラスの部分を人に見せることで、マイナスの部分が些細なこととなり、結果的には(良い人)と言われている人も世の中には沢山いるのです。また、どうしても人から嫌われたくない、人には慕われたいと思うならば、他人の目線に立ち、どうすれば相手が喜ぶかなどを考えるのも良いでしょう。

まとめ

このように嫌な性格を直すには・・・と言うことで、いくつか挙げてみましたが、それでも自分の性格を直すのは、一筋縄ではいきません。けれど、異性との仲が良くなったり、仕事や学校でも円滑な人間関係を築くことが出来るのであれば、嫌な部分を出来るだけ早く見つけて、自分でもその性格を改善すると言う姿勢が大切です。

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