5.「東京のホテルバイキング ランチ編、人気ランキング5選」
おいしいものをお腹いっぱい食べたい。そんな時におすすめなのがホテルのランチバイキングです。最近のホテルバイキングは食材にこだわったり、スイーツに特化していたりと、それぞれが個性的。その日の気分や一緒に行く人を考えて、行き先をチョイスするといいですよ。
■ ヴェンタリオ(マンダリンオリエンタル東京)
マンダリンオリエンタル東京は日本橋にある5つ星ホテル。ホテルロビーはビルの38階ですが、ランチビュッフェの「ヴェンタリオ」は2階で入りやすい。25メートルの吹き抜けは明るくて開放感があります。
ビュッフェはメイン料理があるコースと、前菜とデザートがビュッフェでパスタはオーダー式のコースです。パスタは、オーダーすると20分程度でテーブルに運ばれてくるので、タイミングを見てお願いしましょう。
土日祝のホリデーランチは、メニューが45種類(平日は37種類)になるので、多少値段が上がってもお得です。
■ハーモニー(ロイヤルパークホテル ザ 汐留)
ロイヤルパークホテル ザ 汐留にあり、広い窓からは浜離宮庭園の緑や東京タワーが眺められる絶景ビュッフェです。
メニューは30品くらいですが、小さな器に入った前菜がずらりと並ぶ光景は食欲をそそります。まずは前菜をじっくり味わって、絶対にハズせないフォアグラオムレツに行きましょう。
オムレツに使うフォアグラは、一度テリーヌにしたものを細かく切るという手間のかかったもの。これを、シェフが目の前でオムレツに入れて焼きあげます。オープン直後には長蛇の列なので、空いたころをねらいましょう。
■マーブルラウンジ(ヒルトン東京)
ヒルトン東京のマーブルラウンジは、2013年5月にフィリップ・エガロン氏が総料理長に就任したことでフードエリアが一新。アイデアマンのエガロンシェフのもと、サーロインのローストやヌードルコーナー、ガーデン野菜コーナーなどが大充実です。
もちろんデザート部門はピカイチ。小さなガラス容器に入ったデザートは、まるで宝石のよう。食べてしまうのがもったいないほどですが、うっとり眺めたあとは、パクリ!味は折り紙つきです。
■カスケイドカフェ(ANAインターコンチネンタルホテル東京)
都内のホテルビュッフェでも一番きれいなビュッフェテーブルがあると言われる、カスケイドカフェ。185席の広いスペースに、100種類のメニューが並びます。
目の前にピザ窯があり、焼きたてアツアツのピザがサーブされ、ローストビーフはシェフが目の前でカットとライブ感たっぷりです。お腹がいっぱいでも、チョコレートファウンテンにはつい手が出ちゃいますね。
地下鉄 溜池山王駅から徒歩1分というロケーションも便利です。ホテルの隣はサントリーホールですよ。
■ザ・テラス(ウェスティンホテル東京)
ホテルビュッフェのランキングには、もれなく上位にあるザ・テラス。ザ・テラスにきたら、とにかくスイーツです!フード系もぷりぷりのエビやサーモンと魅力的ですが、お腹いっぱいになる前に、キラキラ光るスイーツエリアへ移動しましょう。フルーツのムースやタルト、オレンジとバニラのババロア、クリームブリュレなどなど、どれをとっても繊細で手の込んだ味です。
スイーツエリアは、できれば端から端まで完食したいですね。
■まとめ 狙いをしぼって
ホテルのビュッフェは、気軽に行けるおいしいイベント。フード系重視でいくか、デザート狙いで行くか。目的を決めてからホテルを選ぶと、もっと楽しめますよ。