毎日のメイクがハッピーに。メイク時間が楽しくなる5つのアイテムとそのお手入れ法

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メイクは女性にとって毎日のことですよね。

時間がなくても、肌の調子が思わしくなくても、面倒くさくても、社会人として女性のメイクは最低限のマナーです。

今日はあんまり気のりがしないなぁ、と思う日でもメイク時間が楽しくなる5つのアイテムとそのお手入れ法をご紹介します。

【1.可愛い縁取りの鏡で気分をアップ】

ドレッサーや洗面台でメイクをする人、いつも何か作業する時に使っているデスクでメイクをする人、その人その人でメイクをする場所は違っていても、絶対に必要なアイテムは鏡です。

まずこの鏡に工夫することで、鏡を見るのが楽しくなる工夫をしてみましょう。

備え付けの鏡にあれこれ手を加えるのは賃貸住宅などでは難しいことも多いので、その場合は手鏡にこだわってみると気軽にあれこれカスタマイズすることができます。

市販のスタンドミラーは、100均ショップ、家具屋さん、雑貨屋さんで手に入ります。

選ぶときのコツは十分な視界が確保できていながら縁取りが可愛らしいものを選ぶと実用性と遊び心の2つを両立できます。

スタンダードな縁取りがシンプルなデザインのものを選んで、マスキングテープリボンやネイル用のラインストーンで自分の好みのデザインにするのもオススメです。

女優さんが楽屋に置いているようなドレッサーをイメージして、鏡の周りに裸電球をいくつかとりつけると、よりメイクの時間が楽しくなりますよ。

【2.メイクブラシにこだわって、仕上がりも綺麗なメイクを楽しむ】

メイクブラシも今はある程度のものなら100均ショップで揃ういい時代になりましたね。

よくメイクブラシはどこのメーカーがいいのか、どういうブラシを選べばいいのか、というご質問を受けますが、ブラシ選びのポイントは「毛量が多くてコシのあるものを選んでください」ということです。

毛量が少ないと粉含みが十分でないので、いくら発色が良いとされているアイシャドーやチークカラーでも十分にその実力を発揮できない場合があります。

毛量がたっぷりあって、コシの良いものを選ぶと、小回りがよく効いて細かい部分までしっかりメイクすることができます。もちろん粉もたっぷり含むので、少々発色が悪いシャドーでもしっかり色づきます。

包装されていて手触りが確かめられない状態でブラシを購入したとき、ごくまれにですがチクチクする毛が混じっていることがあります。

そんな場合でも「これはチクチクしちゃうから使えない」と諦める前に、チクチクする毛がどれかをじっくり確かめて、眉ハサミで根元をカットすればOKです。

メイクブラシはクリーナーか手持ちのシャンプーとトリートメントでこまめに洗浄し、常に清潔な状態で使用するとメイクの仕上がりも美しくなりますよ。

【3.メイクパフは大判のものを選んで長く使いこむと吉】

大は小を兼ねる、とよく言いますが、メイクパフも同じです。

大判のものを選んで、細かい部分はつまんでメイクするといくつもパフを用意する必要がなくなります。

ナイロンや化繊のパフは、何度も洗って使い込むうちに毛羽立ちますが、逆にその毛羽立ちのおかげでより柔らかくなって肌触りが良くなり、粉含みも良くなるので少量のパウダーでも綺麗にメイクが仕上がります。

大判のパフだと収納場所に困る、という声を耳にしますが、空になったベビーパウダーの缶や空になったニベアクリームの青缶の一番大きいサイズにジャストサイズで収まります。

自分のメイクコーナーにあっても違和感のないベビーパウダーや青缶に収納すれば、ほこりをかぶることもなくスッキリかわいく収納できておすすめです。

お気に入りのパフは大判のものを選んでこまめに洗浄し、長く付き合いましょう。

【4.長いまつ毛は女性の憧れ。年に1度はビューラーフレームを交換して美まつ毛キープ。】

ビューラーのゴムはこまめに交換するという方も、ビューラー自体は1年に1回も買い替えない、という方は要注意です。

平らな机や台の上に乗せて、ビューラーのフレームが歪んでいたらすぐに交換しましょう。

ビューラーのフレームが歪んでいると、まつ毛をしっかりキャッチできなくなり、綺麗なカールがなかなか難しくなります。ひどいケースだとビューラーをするたびに自まつ毛が抜けてしまうこともあります。

半年に1回はフレームが歪んでいないかチェックして、1年に1回は新品と交換するように心がけましょう。

ゴムを交換する時も、しっかりフレームの中央にセットされているか確認して、まつ毛トラブルを防止しましょう。

ビューラーをライターなどで温めて使用する方も多いですが、直火をあててしまうとフレームやゴムの劣化が激しくなりますので、できればホットビューラーを別に用意するか、ドライヤーの温風で温めて使うのが望ましいです。

【5.薬局で買える消毒用アルコールを賢く利用。自分に合ったアイカラーを作ってメイクタイムをより楽しく】

買ったはいいけれど、どうしても同じ色ばかり使ってしまって余りがちになってしまうアイシャドーカラー、誰でも1つや2つはありますよね。

そのまま捨ててしまうのはもったいないので、自分の手の甲や実際にブレンドしてまぶたに乗せてみて、気に入ったカラーをまず見つけましょう。

どれとどれを混ぜたら気に入ったカラーになったかを確認してから、思い切ってシャドーを粉々に砕きます。

詰め替え用の容器や小物入れに砕いたアイシャドーを移し替え、薬局で安く手に入る液体のアルコールを少量ずつ加えながら綿棒やネイル用のオレンジスティックでよく混ぜます。

仕上げに表面を平らに整えたら、アルコールが蒸発して乾くのを待って、しっかりフタを閉めましょう。

こうすれば手軽にオリジナルアイシャドーカラーが作れます。

手元にアルコールがなければ、アルコール成分配合の化粧水でも代用できるので、ぜひ試してみてください。

【6.さいごに】

メイク用品もコスメも、私たちと同じように生きてると思って使ってください。

適切なお手入れでツールを清潔に保ち、コスメは使用期限をしっかり守って使い切りましょう。

残念ながら使用期限中に使いきれなかったアイテムは、肌荒れのトラブルになりますので思い切って捨てる断捨離精神で処分しましょう。

お気に入りのブラシ、パフ、鏡を使って、自分に合わないカラーのコスメはアルコールで練り直し、定期的にビューラーのゴムとフレームを交換して、いつでもメイクが綺麗に仕上がるようにすればメイクの時間もずっと楽しくなりますよ。

メイクは女性の特権です。自分にあったメイク法を見つけて、毎朝ワクワクしながらメイクをしてくださいね。

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