眉毛がイマイチだと、メイクを頑張っても効果半減です。
眉毛メイクの基礎を学んで、自分の顔にあった眉メイク法を理解しましょう。
初めは眉毛のお手入れから
眉毛の形を綺麗にするには、ベースの形を整えることが重要です。
眉毛カットの方法から順に解説していきます。
眉カットの方法
やってはいけないのは、すっぴんの状態で眉毛のカットを行うことです。
これだと、眉毛を切り過ぎてしまい失敗する可能性が高いです。
眉のメイクをした状態で、理想的な形にカットしましょう。
眉のメイクをした状態で、その部分からはみ出た毛をカットしましょう。
特に気になる部分は、カミソリ電気シェーバーでカットするのも良いです。
上の画像のように、左右の対称性を意識して綺麗な眉のベースを作ってください。
注意する点として、眉毛を毛抜きで抜くと、眉毛のたるみにつながります。
また、抜いた部分の毛が生えなくなることもあるので避けたほうがいいです。
眉毛を痛めないように眉はカットを心がけましょう。
安心の資生堂。カーブがフィットする眉専用シザーズです。
フェイスシェーバーは眉以外にも脇や産毛にも使えるので重宝します。
肌にも優しいので安心です。
セットでも売っているので、自分に合ったものを選んでください。
眉メイクで揃えたいグッズ
・長い持ち手のブラシ
・めん棒
・スクリューブラシ
この三点は揃えておきましょう。
他にも、ペンシルやアイブロウパウダーなどが必要です。
メイクの質を上げるためには、メイクグッズにも気を使いましょう。
眉毛を描くのに自信がない人、器用じゃない人に特に必要なのは、アイブロウブラシです。
以下はアイブロウブラシの特徴です。
・書いた眉をぼかす
・書いた眉の形を調整する
・眉の毛並みを整える
・眉メイクの仕上げ
便利な機能を持つアイブロウブラシ。
アイブロウパレットについている小さいブラシも良いですが、持ち手の長いブラシは持っているとかなり便利です。
大胆なラインはもちろん細いラインも上手に書けます。
ペンソルはスクリューブラシがセットになっているものを選ぶのが良いでしょう。
アディクションのアイブロウブラシは評判がいいです。角度を変えて細いラインにも対応可です。
メイク専用の綿棒もあります。丸い方と尖っている方があって便利です。
眉メイクの仕上げ方
眉毛は目とのバランスが重要です。
目がパッチリと大きい人は、少し太めの眉。
そうでない人は、細めの眉にすると、
アイメイクが上手に仕上がります。
眉の太さは細くても、目の縦幅の半分以上は保つようにしましょう。
その日のメイクの濃さに合わせて色の濃さも調整すると、より綺麗な眉になります。
それでは、眉メイクを始めていきましょう。
使うものを紹介します。
・上で紹介した3つのもの
・アイブロウペンシル
・アイブロウパウダー
はじめに、眉山から書き始めます。眉頭を最初に書いてはいけません。
初めの書き方で仕上がりが大きく変わるので注意しましょう。
眉頭は、他の部分に使った後に余ったパウダーをふわりとつけると自然な仕上がりとなります。
まとめると、以下のようになります。
・初めに、眉山〜眉尻を描く。(パウダーでもペンシルでもOK)
・アイブロウパウダーを眉中にのせる。
・残ったパウダーを眉頭にふわりと馴染ませる。
まずペンで眉山〜眉尻のラインを描きます。
ポイントは、
眉山を眉頭より高く、黒目の外側から目じりの間にすることです。
この位置が最も美人に見えると言われる位置です。
眉のフレーム、特に下のラインを綺麗に書くことを意識してください。
アウトラインをおろそかにすると野暮ったい眉毛になります。
女性らしい眉にするためには、眉尻も細く閉めて描いてください。
以上の点に注意してペンで描いていきましょう。
次は、アイブロウパウダーの中間の色、または一番薄い色をブラシにとり、眉の中間あたりを中心にぼかしを入れていきます。
眉の毛の間を埋めるように、ブラシをジグザグに動かしてください。
一方向にのみ動かすとのっぺりした眉毛になってしまいます。
最後に、一番明るいパウダーでふんわりと眉頭に色をのせていきます。
鼻の付け根あたりまですっと撫でることで彫りの深い目元になります。
少し足りないかな?と感じるくらい薄めの方が自然に見えて良いです。
王道のアイブロウです。上手に使って綺麗な眉にしましょう。
最後にスクリューブラシで眉頭を中心に使います。
ふわっと毛を立たせるようジグザク使いましょう。
これで、立体感のある眉の完成です。
マスカラを付ける場合は、つけているのがわからないように仕上げるのがベストです。
つけすぎを防ぐために、マスカラを付ける前に余分な液をティッシュオフしましょう。
下からジグザクつけてなじませていきます。
最後に上に向かってスッとブラシをぬくとダマがない綺麗な仕上がりとなります。
仕上げとしてコームで毛流れに沿ってとかして完成です。
ウォータープルーフ処方で、乾く前にぼかすこともできて、くっきりラインもぼかしラインも簡単に書けます。
マスカラもアイブロウも溶かすだけで仕上がりが格段にアップします。折りたたみもできる便利グッズです。
左右対称のキレイな眉を描くために
ダメな書き方として、
右ペンシル⇨左ペンシル⇨右パウダー⇨左パウダー
という順で仕上げてしまう書き方があります。
この方法では、あちらこちらと眉を修正している間に、非対称な眉毛になりやすいです。
キレイに仕上げるコツは、片方をまず完成させて、それに寄せていく方法です。
自信のある眉を先に仕上げましょう。
その眉に近づけるようにもう一方の眉を描きます。
修正する時間も減るので、時間短縮にもなりますよ。
眉の黄金バランス
今どき眉はこちらです。
眉毛は流行りの形にするだけで魅力的になります。
基本の眉が上手に書けるようになったら、挑戦してみてください。
今どき眉のポイントは、低めの眉山と、短めな眉尻です。
落ちやすい眉メイクまとめ
油分のある状態でメイクするのはNG
ファンデーションを塗った状態で眉メイクすると、油分でうまくかけなくて、油分で落ちやすくなるという悲劇が起こります。
眉メイクの前にルースパウダーを挟むことで、化粧崩れも防げて、肌もサラサラになり快適です。
パウダーだけで仕上げるのにも注意
パウダーだけで仕上げるのも落ちやすいです。
特に落ちやすい眉尻は、ペンシルやリキッドアイブロウを使いましょう。
前髪や顔を触らない
眉にかかる流し前髪の人は特に注意してください。
前髪を動かす時も、眉を直接手で触らないようにしましょう。
初めからペンシルではなく、リキッドを使用するとメイク落ちが気にならなくなります。
アイブロウコートを使うのもオススメです。
美容成分入りで眉毛をいたわりましょう。
キレイな眉毛完成♪
書き方の基礎を知って、上手な眉毛を目指しましょう♪