世界遺産の「古都奈良の文化財」を巡る奈良の旅行

      2016/02/19

京都や奈良は日本を代表する観光地であり、多くの人が訪れた事のある地域です。

しかし、この京都や奈良の多くの国宝を有する神社仏閣が、世界遺産に登録されている事を知っている方は意外に少ないのです。

今回は奈良に住んでいる人でも、改めて行きたくなるようなところをまとめてピックアップしました。

月並みな旅行と思われるかも知れませんが、世界遺産に登録されている構成要素を知った上で、その価値を再認識する旅行もまた楽しいものと思います。ここでは、世界遺産を巡る奈良の旅行を紹介します。

古都奈良の文化財の構成要素

世界遺産の古都奈良の文化財は、興福寺、東大寺、春日大社、春日の原生林、元興寺、平城京跡、薬師寺、唐招提寺で構成され登録されています。修学旅行などで何気なく訪れた経験のある神社仏閣が世界遺産出ると言う認識のもとに、再訪すればまた一味違った旅行となるでしょう。

奈良公園周辺の興福寺、東大寺、春日大社

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奈良を訪れた事のある方の多くは、奈良公園周辺に位置する興福寺、東大寺、春日大社は必ず訪れた事があるでしょう。しかし、世界遺産としてこうした神社仏閣をゆっくりとくまなく散策された事は意外と少ない事でしょう。

例えば、興福寺では東金堂と並んで建つ5重の塔を見学したでしょうが、北円堂や南円堂を見た事が無かったり、ましてや境内に国宝の3重の塔がある事を知る人は極めてまれです。こうした貴重な国宝や重要文化財もしっかりと観賞して欲しいものです。

また、東大寺では大仏殿は拝観しても、西のエリアのお水取りで有名な2月堂や、それに並び建つ法華堂を訪れた事がない人も多いでしょう。こうした所をじっくりと巡る事で古都奈良の本当の良さに触れる事が出来るのです。

平城京跡

平城京跡は、近鉄奈良線の西大寺と新大宮の間の線路の両側に広がる広大な地域です。大極殿や朱雀門などが再建されており、奈良時代の平城京の面影を偲ぶ事が出来るエリアです。資料館もあり、古都奈良の見識を深めるには良いスポットです。

なら町と元興寺

古都奈良の文化財の構成要素の中で、最も知られていないのが元興寺です。現在残るのは、極楽坊と書院のみですが、いずれも国宝で、境内に並ぶ石仏群など独特の雰囲気のある寺院です。また何度も改築されていますが、屋根瓦には往時のきわめて古い瓦も使用されているのも見るべき点です。
この元興寺は、古い奈良の町家の雰囲気が残る通称なら町と呼ばれるエリアの中心にあり、元興寺となら町散策は大人の散歩としてお勧めのコースです。

西ノ京の薬師寺と唐招提寺

平城京の西に当たり、今なお西ノ京と言う名前が残るエリアに、薬師寺と唐招提寺があります。それぞれ国宝や重要文化財の多い寺院で、奈良公園周辺に比べて、大和路の風情溢れるエリアで、このエリアと両寺院をじっくり散策すれば1日を要するほどです。

以上の様に、世界遺産の構成要素である事を認識し、それが世界遺産に登録されるだけ国宝や重要文化財の歴史的建造物や仏像などを所蔵する事を事前に勉強して訪れば、日本の歴史的文化財の素晴らしさを再認識できる旅行となると思います。

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